松島盆栽プロジェクトから学べること

7月6日、松島盆栽プロジェクトの第二弾に参加してきました。
松島盆栽プロジェクトとは、「松島を海に浮かぶ盆栽」のように、風光明媚な姿にしようというものです。現在、200以上ある松島のほとんどは、雑木や雑草が生い茂り、松の生息を脅かしています。人間が入らず、ほったらかしにしているからです。これを有志の力できれいにするのが、このプロジェクトの核です。

集まったのは18人。平日にも関わらず、たくさんの人が集まりました。前回の二倍以上です。朝9時、前回と同じ子の島へ向かいました。利府の須賀漁港の目の前にある無人島です。

まず、島の竜神様にご挨拶。

前回入った島でも、まだまだやるところがあります。松と桜を残して、きれいにしていきます。

休憩。

お昼にお弁当をいただき、作業終了です。

午後は、沖に出て船釣りを思いっきり楽しみました。

女性陣が一番うまかった。
サウナを楽しんだ人も

そして、夜は参加者皆でBBQです。肉や野菜のほか、釣った魚の刺身やナメロウ、ワタリガニのボイルが出てきて、最高においしい食卓となりました。

準備中
アイナメの刺身

この活動に参加していると、楽しみながら自治に参加している気分が味わえます。「自治会」のように古臭いイメージのつきやすい「自治」という言葉ですが、ここの自治はきらきら光っているように思います。今後の自治のあり方ってこんなふうであるべきじゃないかなと思うのです。これは、今私が取り組んでいるトレイルプロジェクトにおいても一緒です。トレイルといっても、その目的の一つは、自治意識を醸成することです。そのような文脈の中にいる私にとって、この活動から学ぶことはたくさんあって、自分の活動に活かしたいと思うのです。

タイトルとURLをコピーしました