今週の日曜日に行う沢乙地区のハイキング・イベントに向けて
ある山間部の草刈りをしてきました。
👇イベントの詳細はこちらから
トレイルにおける道の整備は必要最小限、
「人が歩ける幅があればいい」ということを
みちのく潮風トレイルの関係者や信越トレイルのワークショップから
学んできたのでそれに従います。
写真のように、1m程度の道幅を確保してきました。
👇トレイルメンテナンス講習に参加したときの様子はこちら
ここは元々、公園の園路の一部として
水辺を楽しむ遊歩道だったのしょうが、
今では誰も入らない、管理もしないので、
イノシシやクマの楽園になっているようでした。
※下の写真汚いので閲覧注意です
道の整備はやってみると意外と楽しいし、
自然について学ぶ機会にもなってとてもいいですね。
また、荒れ地の問題は誰かを責めれば解決というような柔な話でもないので
人と自然の複雑な関係を考えるのにもいいと思いました。
ちなみに、写真に写っている高さ3mの草はオオブタクサです。
ブタクサは英語でragweed、あるいはhogweedと言うらしく、
一説によると根や葉っぱが豚(猪)に食われるので、そう言うのだとか。
もう忘れることはなさそうです。