初めてのハンモックハイキング

今年4月に初めて知ってから、ずっとやってみたかったハンモックハイキング。同僚に誘われ、ちょうどあぶくま山地を一泊二日で旅する機会に恵まれたので、初めてハンモックハイキングをしてきました。今回はその感想です。

良かったこと

軽くてコンパクト

今回一泊二日の旅でぼくが用意したバックパックはTrail BumのBIG TURTLEでした。

13-19Lの小柄なヴォリュームでよくデイハイクに使われることが多いですが、今回は思い切ってこれを採用。ハンモックに必要な道具がすべてコンパクトに収納できるからこそできたことです。ULにおけるハンモックの強みを感じました。

張れるところが多い

ハンモックに必要なのは、木と木の間隔が4～5Mのところなので割と簡単に見つけられます。またテントやツェルトのように地面の状態を気にしなくていいことも設営のしやすさに直結していると実感しました。

デメリット

荷物の置き場所

ハンモックを張ったあとの荷物の置き場所に困りました。ハンモックハイキングを勧めている二宮太郎さんは荷物をロープに吊るすことでこれを解決しているのですが、実際に真似してみようするとなかなか難しかったです。うまく吊るすことができないと、ハンモックや地面の上に置くことになるので多少練習が必要です。デメリットというか、今後の改善点です。

何をしていいか分からない

テントのような閉じられた空間の中だと、着替えをしたり、本を読んだり、スマホを読んだり、まさに部屋と同じような感覚で過ごすこともできますが、ハンモックにはそれが難しいです。電気をつけるのも虫を引き寄せるだけですし、寝る以外のことをするには少し不便かもしれません。ハンモックは寝るための道具と割り切った方がいいかもしれないと思いました。

とはいえ、

軽い上に、張れるところを見つけやすいのは大きな利点です。利府トレイルのように、テントが張れないような場所では大きな武器になるに違いありません。いったん試してみますかね。