利府-ついに「春のトレイル」スタート!

レポート

12日㈯は「春のトレイル」と題して、
今年度初のトレイルイベントを開催しました。

初回は「桜咲く春の石碑ウォーキング」。
利府の歴史に詳しい元役場職員・文化財担当だった高橋義行さん(現株式会社三協技術)に
かつて宿場町だった町の石碑を巡るガイドをしていただきました。

加瀬河原でガイドをする高橋さん

9時半に利府駅を出発、
加瀬河原にある石碑群を見学したのち、
明治天皇巡行記念碑、八幡神社の石碑群、雷神社の鳥居と巡り
利府城跡(館山公園)に訪れました。

明治9年の巡行時に明治天皇が立ち寄ったとされる場所
八幡神社
「敵國降伏武運長久」。時代を感じます

館山公園の山頂広場では
町と地域おこし協力隊の共同イベントが開かれていました。
私たちはここで30分の休憩をとり、
高台からこれまで歩いてきた道のりを確認したり、
持ってきた軽食や露店のもので腹ごしらえをしたり、
思い思いに時間を過ごしました。

桜の下でまったり過ごしたのはいつ以来だでしょうか…(個人的回想)

桜をバックに刈安染めの布地が風に揺れる
露店の肉巻きおにぎりを食べました

その後館山公園を下り、
かつて宿場町だった街道沿いに向かいます。

県道8号線の歩道橋の上では
道路が建設される前の写真を高橋さんに見せてもらいました。
あまり他では見られない貴重な写真でした。

歩道橋の上でも解説

それから鼻取り地蔵、圓城寺、長龍寺、森郷の水神碑と巡り、
利府駅に帰ってきました。

圓城寺では堂内に入り、
代々圓城寺が伊達藩主から拝受していた書状を見せていただきました。
こちらも貴重な体験だったと思います。
圓城寺さん、ありがとうございました。

鼻取り地蔵
圓城寺-伊達家から所領を認められた書状が収められている
森郷水神碑

高橋さんのガイドはとても分かりやすく、
普段歴史が苦手で敬遠している人にとっても
「おもしろかったー」と満足気でした。

みなさん、ありがとうございました!

次回は春日・森郷を舞台に水源をめぐる水物語です。
ってか、明日ですけど…

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よろしくお願いします!!

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