ついに、長根街道が開通しました!

レポート

本日10日、8名の方に整備活動に参加していただき、ついに長根街道を開通させることができました。これまで参加してくださった方も含め、本当にありがとうございました!

昨年の整備前はこんな状態でした。

区間C
区間C
区間C
区間B
区間B
区間A

区間A~Cというのは、このときの道の状態を表したものです。Cは通行困難、Aは楽といった感じ。

そこで整備リーダーの鈴木隆悦さんと話し合い、作戦を立てました。まず利府側からスタートし、一番厄介な区間Cをやっつける、鈴竹と呼ばれる細い竹は刈払い機で刈り払い、危険な倒木はチェーンソーで切断する、機械を扱わない人は後ろに続いて機械で刈り残した細かい部分を手入れする、いたってシンプルですが、これが功を奏しました。

刈払い機で鈴竹をやっつける
チェーンソーで倒木をやっつける
細かい部分は手作業で整える
同じく
同じく

その結果、こうなって

こうなって

こうなって

こうなりました。

こうやって、一つの仕事をやり終えると、これまであまり目線を向けてこなかったものに目を向けるようになりました。

巨大な山桜、木々の間から覗く奥羽山脈、フレンチクルーラーのような植物の根っこ(茎?)、一足早く春の花も咲いていました。

ミツバオウレンと言うそう

思いがけず、春の訪れを感じた瞬間です。

最後は記念撮影をしたり

お疲れさん会をしました。

とても楽しいひと時を過ごすことができました。

こうして無事長根街道を開通させることができました。とはいっても、これで終わりではありません。実際、まだ一部刈り残しなどがあって少し危ないところもあります。一回で終わらせるのではなく、持続的にやっていくこと、少しずつ改善していくこと、これが重要だと思います。ということで、完璧な道では決してないので、歩く際は十分ご注意ください。一人でも多くの人が歩いてくれることを楽しみにしています。

なお、この道をテーマにしたトレイルイベント「蘇る長根街道 利府と大和の往還路」を4/26㈯に行います。ご興味のある方は、下記リンクより詳細をよく読み、ご応募ください。

👉2025春・トレイルイベント募集開始

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