リフノスの古道歩きイベント無事終了!

レポート

4月27日、リフノスさんの古道歩きイベントに講師として参加させていただきました。「板谷道」という古道を実際に歩き、利府という場所がどんな場所だったか、古代にさかのぼって考えてみるというテーマを自分なりに持って臨みました。利府という場所は、周辺の多賀城や塩釜、松島、黒川郡といった場所と比べると、歴史的に陰に隠れてしまいがちの場所ですが、いやいやとんでもない、他のところとくらべても遜色ないぞという点を一番にお伝えしたかったです。板谷道の出発点である惣の関/なこその関も、古代の関がどんなものだったか想像できないと、なかなかそのスケールや実態を理解できないと思いますが、不破関という近い時代の関の復元図を引っ張ってきたことで、イマジネーションの助けになったのではないでしょうか。

関ケ原町歴史博物館が公開している不破関の復元CG画像

こういうものが利府にあったと考えただけでワクワクしませんか?!そんな歴史を学ぶとっかかりに今回のイベントがなっていればうれしいです。参加してくださった皆様、ありがとうございました!

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