引き続き、学生の感想を取り上げていきます。
前回の感想を読む。⇒リンク
石井さんの活動を聞いてみて、0から1を作ることの大変さや必ずかかわってしまうお金のリアルな話を聞けて興味深かった。大変な活動にもかかわらず、石井さんが話している姿は明るく、活動に強い意志があるように見えた。
うれしい感想ありがとうございます!
私の地元には、三陸ジオパークがあり、実際に現場に行けば普段とは違う楽しさを感じることができた。今回の利府トレイルプロジェクトも、自然を生かしたよいイベントだと感じた。
地球そのものに目を向けるようになると、普段からモノを見る目が変わり面白いですよね。わかります。
トレイルという存在すら知らなかったが、興味が引かれるものだった。自然と歴史が調和した静かな道を、四季折々の風景に癒され、心地よい疲労感を得られそうだと思った。
トレイルを知らなかった人がこういう感想を送ってくれるのはとてもうれしいです。
一般社団法人やNPO団体などは、子供の支援や高齢者支援など、小規模、中規模な活動をするイメージであった。しかし、利府トレイルのような大規模な活動を行っていると聞き、団体に対する認識が変わった。一般企業よりも規模が大きいのではないか。
トレイルが秘めているスケール感をこのように表現してくれたのだと思います。子供や高齢者の支援活動は私にはできないので、そういった活動に従事している人には頭が下がります。
インターネットの情報だけではわからないことや感じることのできないことがたくさんあると思うので、実際に歩いてみたくなった。
あえてスマホを置いてみる、あえて回り道をして学校に行ってみる、あえて時間を遅らせて次の電車に乗ってみる、そういったあえて日常をずらす行動をとってみると、ネットじゃわからない現実の面白さに出会えますね。
特に、「誰でも出入りできるトレイル」という考え方が印象的で、インクルーシブな地域づくりの可能性を感じました。
そうですね。トレイルは包摂の概念が大切だと思います。トレイルがファッション的に扱われたり、ある一部の人たちだけが思いを共有するような「界隈」が出てくると危ないですね。
地元が岩手なのだが、宮古がトレイルタウンとしてブランディングしていることをはじめて知った。機会があれば行ってみたい。
私も宮古の取り組みに注目しています。帰ったらぜひ教えてください。
ということで、全四回にわたって取り上げました。
真摯な感想を送ってくれた学生さん、ありがとうございました!