引き続き、学生の感想を取り上げます。
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住みが利府で、このプロジェクトも耳にしたことがあったので、取り組みについてのお話は興味深かった。
まさか利府在住で、利府トレイルについて知っている学生がいるとは!うれしい報告です。
プライベートでサイクリングをしていて、行ったことがない場所にサイクリングで向かうことが趣味です。トレイルのように未到達のルートや場所を歩いたり目指すアクティビティは親近感と魅力を感じた。
このように他の趣味からトレイルに興味をもってくれるのもうれしいです。
道を作ったり調査をするといったことは自分自身あまり関心がなかったのですが、今回のお話を聞いて利府への想いとともに魅力を知り、以前より関心を持つきっかけになったのでよかった。また、一般社団法人は最低二人から作れることを知り自分が想像していたよりも手軽にでき始めやすいと感じました。
関心を持つきっかけになってよかったです。一般社団法人設立の話も、いつか役に立つときがくるかもですね。
IT化が進み人と人の顔を合わせる機会が減った中で、一緒に道をつくることにより、交流の場を設けることができると感じました。また、近年のフィットネスブームと融合できるのではないかと思いました。
松島の御朱走(ごしゅらん)の鈴木さんは、ウォーキングを普及しながら、外でヨガをやっていたり、まさにフィットネスとの融合を意識されている活動をしています。大事なのは、ブームに乗っかるのではなく、いかに普遍的なものとして取り扱うかですね。
行動力がすごくあって、自分の好きなことを仕事にできていて、とても理想的だと思った。プロジェクトは、地域の活性化にもなるし、コメントであったように、何かとコラボしても面白そうな内容で興味深い。
おっしゃるように、トレイルはハード面、ソフト面、どちらにおいても広がりのあるものだと思います。
道の整備について、人々にたくさんあるいてもらうことが道のメンテナンスになるとのことだったが、人が多く通ることで逆に悪影響が出てしまうことはないのか気になった。人が多くなるということは、知識の量の幅もそれぞれで初心者か冷かしぎみの人も増えることだと思う。ごみのポイ捨てもそうだが、マナーが足りないことで自然に影響することもありそう。
いい視点ですね。なんでも過剰になりすぎると、ダメージを回復できない状態に陥るので、そのバランスをとることが重要だと思います。
印象に残ったのは、長根街道の整備についてです。歩く分には問題ないけど、予防的に雑草や竹などを除去しておくという話が、すごくいいなと感心しました。
事後よりも予防的にやった方が負担が低いです。勉強とかもそうですよね。
公報だよりでなんとなく知っていたトレイルについて知ることができました。交通機関が発達した現代だと昔よりもその地域に使っていくお金の量が減っていることも考えると、トレイルを作り、その道にあるお店やホテルなどにお金を使う人が増え、地元の経済にも良い面があるのかなと思いました。
まず、知ってくれていてうれしいのと、事業を経済的な側面から考える学生って少ないと思うので、すごいと思います。
今回はここまで。次回に続く。