みちのく潮風トレイルで出会い、現在一緒に仕事をする仲でもあるサンダルさんに利府トレイルを歩いていただきました。この真夏の時期に二泊三日の旅に臨んでいただけただけでもありがたいことですが、実際大変だったようです。少し歩けば汗が噴出し、近くに自動販売機やコンビニがあれば駆け込む、疲労を感じすぎてある場所で2時間ほど仮眠を取ったともおっしゃっていました。相当過酷な状況の中、改めてありがとうございました。
利府にトレイルを作るといっても、実際に魅力のあるトレイルが作れるだろうか、利府のトレイルなんて誰も見向きもしないんじゃないか、そんなことを考えることもあるのですが、サンダルさんからは「思っていたより面白かった」という感想をいただきました。「思っていたより」というところが妙にリアルですね。でも、逆にそれが嬉しかったです。たぶん利府に住んでいる人でも、利府にトレイルを作れるほど自然なんてある?と疑問に思っている人は多いと思うのですが、サンダルさんもその点を敏感に感じていたのか、「自然の中を歩く道が多くてびっくりしました」とおっしゃっていました。利府トレイルの意外な点かもしれません。
また、ハイカー目線から見て、もっと道をシンプルにしてほしいという意見も頂きました。道は短いより長い方がいいかなと思って、少し回り道を意図的に引いていたところもあるので、この点は反省です。すぐにルートの改善に活かそうと思います。その他にも、たくさんのヒントになるような言葉をいただきました。そして、利府トレイル第一号、ハイカーズネスト(事務所をハイカー向けの休憩所にしている)第一号、本当にサンダルさんで良かったと思います。ありがとうございました。