昨年末より有志とともに進めていた上記ルートができあがりました。これはみちのく潮風トレイルの東松島市から塩釜市区間において、冬季期間中運航を休止する浦戸渡船ルートを代替する陸路ルートになります。もちろん、これは非公式なものです。公式には、認定NPO法人みちのくトレイルクラブが発表しているように、野蒜駅(東松島市)と本塩釜駅(塩釜市)の区間を電車で移動するよう推奨されています。したがって今回公開する「MCT冬季陸路ルート」はあくまでサブルートです。その点、ご理解いただいた上で、ご利用いただければと存じます。
ご利用方法は二通りあります。Google MapとGPXデータです。
Google Maps
誰でもご利用可能。立ち寄りスポットやアクセス、注意箇所などが一つにまとめられています。不必要なものは、チェックを外せば消えます。右上の箱型のマークからリンク先に飛ぶことができます。
GPXデータ
Google Driveにて共有しております。必要なGPXデータをダウンロードし、普段使いの地図アプリにインストールしてご利用ください。ファイル名「MCT冬季陸路ルート(浦戸航路代替ルート).kml-LINESTRING.gpx」がルート(線)で、歩くのに前提となるデータです。その他のフォルダは、立ち寄りスポットや歩行注意箇所など(点)を、それぞれまとめたものになるので、必要に応じてダウンロードしてください。
注意事項
いくつか注意事項があります。まず、今回作成したルートにおいて、道標は設置しておりません。また、ルート作成にあたり、様々な理由で想定していた道(モニターツアーで実施したルート)が変更になっています。特に利府町から松島町へ抜ける道は、大きく変更せざるを得なくなりました。こうした変更により、一部歩道のない区間を歩く箇所が出てきています。歩く際は十分お気を付けください。
加えて、上記でも触れたように、これはみちのく潮風トレイルの事業ではありません。みちのく潮風トレイル好きの人間が、勝手にやり始めたことです。お問い合せは、みちのく潮風トレイル関係者ではなく、一般社団法人タンコーカナリにお寄せください。tanckocanary@gmail.com
なお、このルートを歩くことで生じた一切の事故や怪我、病気などの責任は負いかねますので、その点をご理解いただいた上で、ご利用いただければと存じます。
最後に
最後になりますが、このルートは有志の皆様や行政関係者の多大なご協力のもと完成しました。心からの感謝を申し上げます。
また、今後ともより良い道とするため、マイナーチェンジやアップグレードを図っていきますので、歩いた際は下記のアンケートにお答えいただけると幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。